曽根幸明さんは、勝新太郎さんの「座頭市子守唄」や藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」などの大ヒット曲を手掛けた作曲家です。
1960年から2017年の亡くなるまで創作活動を続けていました。作曲家の中本直樹さんは最後の弟子になります。
曽根幸明さんは、下積み時代を支えた直美さんと子供がいるにも関わらず、人気女優だった太田きよみさんと不倫関係になり、14年後に結婚しています。
そんな曽根幸明さんの波乱万丈な人生と前妻の直美さんの関係について調べてました。
こちらは、記事の内容を要約したものになります。
・曽根幸明さんの下積み時代を支えていたのは、前妻の直美さんです。
・曽根幸明さんは、妻子がいるのに太田きよみさんと14年間不倫して結婚している。
・2人は14年間の不倫の末に結婚したが、太田きよみさんは苦悩な結婚生活を過ごすことになる。
・前妻の直美さんは、曽根幸明さんの遺産相続を放棄している。
もっと詳しく内容を知りたい人は、本文の内容をご覧ください。
目次
曽根幸明はどんな人？
曽根幸明さんは、1933年12月28日生まれの東京都世田谷区出身です。小さい時から音楽に興味を持って、高校時代にバンドを結成して音楽活動をしていました。
引用元：サンスポ
大学時代に作曲家の池野成さんのところで音楽の勉強をしています。
その後、1962年に作曲家デビューして、勝新太郎さんや森進一さんや藤圭子さんなど数多くの人気歌手に楽曲を提供していました。
曽根幸明さんの楽曲は、日本の歌謡曲の黄金時代を築いた言われています。
藤田功で歌手・俳優として活動していた
曽根幸明さんは、藤田功という芸名で歌手や俳優として活動していました。
引用元：中古レコード通販
勝新太郎さんと共演した映画『男の勲章』の中で自ら作曲した『座頭市子守唄』を歌っています。
自分で作曲した歌を歌うのが恥ずかしいと感じ、顔を隠すように歌っていたそうです。
ただ、その姿に親しみやすかったので、観客からは好評だったようです。
作曲家に転身して才能を発揮する
曽根幸明さんは、歌手の仕事がなくなり生活に困ってたので、作曲家に転身したそうです。
作曲家してデビューしていた時は、自分が歌手をやっていたので、自分で歌って雨林でいましたが、レコード会社から断られていたようです。
そのため、自分が作った曲を他の歌手に提供して歌ってもらいました。
その後、才能を発揮した曽根幸明さんは、数多くの大ヒット曲を生み出す作曲家になりました。
しかし、本当は自分で作った曲を他の歌手に歌われるのに不満があったそうです。
曽根幸明の前妻・直美はどんな人？
曽根幸明さんの前妻は、直美さんと名前です。直美さんの顔や詳しいプロフィールを調べましたが、分かりませんでした。
ただ、曽根幸明さんが苦しい下積み時代を支えていた女性だということは分かります。
曽根幸明さんの下積み時代は収入が少ないと思うので、直美さんがパートや家事をしながら、曽根幸明さんの才能が発揮するのを信じて過ごしていたんでしょうね。
曽根幸明と前妻の馴れ初めから結婚生活
曽根幸明さんと前妻の直美さんは、曽根幸明さんが作曲家としてデビューする前に結婚しています。
引用元：goo
曽根幸明さんが作曲家になるまでは、直美さんと子供たちと一緒に全国のライプハウスやスナッなどを回り、自分が作った曲を歌って過ごしています。
その後、曽根幸明さんが作曲家をして活動を始めてからは、直美さんや子供たちと旅行に行ったり映画を見たりして、家族の時間を大切にしていたようです。
自分が作った曲が大ヒットした時は、直美さんや子供たちに報告して、喜びを分かり合っていたようです。
曽根幸明さんと前妻の直美さんとの間には、2人の子供がいます。
長男の名前や詳しいプロフィールは分かりませんでした。
長女の名前は、曽根由希江さんと言います。1985年4月27日生まれで東京と出身です。職業は、シンガーソングライター・タレントをしています。
曽根幸明と太田きよみの14年間の不倫関係
曽根幸明さんと前妻の直美さんが幸せな結婚生活をしていましたが、太田きよみさんとの出会いで幸せだった結婚生活が崩壊したようです。
引用元：こっそりソーヤ
曽根幸明さんと太田きよみさんの出会いは、1965年に放映された映画『バラケツ勝負』での共演がキッカケです。
曽根幸明さんが37歳、太田きよみさんが19歳の時です。
映画『バラケツ勝負』は、ボクシングを題材にした映画で監督が佐伯幸三さん、主演が勝新太郎さん、太田きよみさんでした。
曽根幸明さんの役は、山田友三という元ボクサーの役を演じています。
引用元：こっそりソーヤ
当時、曽根幸明さんは、作曲家として数々のヒット曲を生み出していたので、日本の音楽業界に大きな影響力を持つ人でした。
そんな才能やセンスがある曽根幸明さんに太田きよみさんが惹かれたようです。
その後、2人は惹かれ合い、交際が始まりました。
しかし、曽根幸明さんには直美さんと子供がいて、太田きよみさんと交際は、不倫関係になります。
その後、2人の不倫関係が14年間も続きました。
当時、曽根幸明さんと太田きよみさんの不倫関係は、世間に注目される大きなスキャンダルとして取り上げられています。
曽根幸明と前妻・直美の離婚理由は略奪婚
曽根幸明さんと前妻・直美さんが離婚していない中で、太田きよみさんとの間に2人の子供ができました。
引用元：こっそりソーヤ
2人が出会ってから14年後に第2子を妊娠したと分かってから、結婚したそうです。
曽根幸明さんと太田きよみさんは、前妻の直美さんとの離婚後に結婚しています。
2人の結婚式は、1979年11月25日に東京の赤坂ホテルで行われました。
結婚式の参列者には、2人の間にできた子供と前妻との間にできた子供が参列していたようです。
前妻・直美さんもよく14年間も離婚するのを我慢していましたね。
やはり、子供が成人するまでは離婚するのを迷っていたのかなと思います。
曽根幸明の現在の妻・太田きよみはどんな人？
太田きよみさんは、1953年5月15日生まれで旧姓は太田喜代美さんと言います。職業は、女優、歌手です。
引用元：X.com
太田きよみさんは、1970年に放送された『プレイガール』という出演しています。
『プレイガール』はアクションドラマですが、女性の色気がウケて人気ドラマだったそうです。
太田きよみさんは、『篠雪子』という名前でゲスト出演したとこがキッカケで芸能界デビューしています。
その後、1971年から1973年まで「一条きみよ」役で『プレイガール』のレギュラーとして出演しましが、「ゆきこ」という名前が他の出演者と被ってしまい、本名をいじって「太田きよみ」と改名しています。
その後、「橘モナ」で歌手デビューしたり、事務所に移籍した時には「山崎一美」と改名しています。
引用元：goo
いろいろ名前を改名していましたが、「太田きよみ」と改名した時に曽根幸明さんと出会い、不倫の末に結婚しています。
現在は、日本歌謡芸術協会を中心に歌手として音楽活動をしています。
略奪婚の代償か？太田きよみの結婚生活の苦悩
曽根幸明さんと太田きよみさんは、14年間の不倫の末にようやく結婚できて、これから幸せになると思っていましたが、2人に幸せが訪れることはありませんでした。
義母の直腸ガン・子育て
結婚して1年6ヶ月後に義母が直腸ガンになりました。義母の手術や化学療法の付き添いで病院に行ったりしながら、自分の幼い子供や前妻の子供の面倒を見ないといけない。
夫が脳梗塞になる
夫の曽根幸明さんは、結婚後に脳梗塞を発症して、左半身不随で車いす生活になり、夫の介護をしなければいけなくなった。
曽根幸明の遺産相続問題を徹底解説
曽根幸明さんは2017年4月20日に肺炎で亡くなりました。その後、遺産相続問題が発生しました。
引用元：日刊スポーツ
前妻の直美さんと太田きよみさんは遺産相続問題について、会って話し合ったそうです。
作曲家印税が死後50年間で約1億8000万円
曽根幸明さんは、数多くの大ヒット曲を生み出しているのっで、楽曲の印税収入がたくさんあります。
その印税収入は、曽根幸明さんの死後50年間で約1億8000万円を貰えることになります。
前妻が印税相続を放棄した理由とは？
前妻の直美さんは、印税の相続を放棄しています。その理由は、曽根幸明さんと14年間不倫して結婚した太田きよみさんが、結婚後に夫と義母の介護や子育て苦労しているからです。
引用元：べすこまりの気になるブログ
その他に曽根幸明さんが離婚後に毎月100万円の仕送りしていたこと。
前妻の直美さんは、太田きよみさんに「義母の面倒をみたり、左半身不随になった彼の世話を一生懸命に10年もやって苦労している。この人は本当に曽根幸明さんの事を愛しているだなと分かりました。だから、私は印税は必要ないと思いました。」と話しています。
前妻の直美さんは、曽根幸明さんとの間にできた子供と和解しています。
これらの情報をまとめると、前妻の直美さんが印税相続を放棄した理由は、次のようなことになります。
・曽根幸明さんが離婚後も自分と子供に対して経済的な責任を果たしている。
・太田きよみさんが病気の曽根幸明さんや義母をの介護を献身的に行っていた。
・曽根幸明さんとの間にできた子供の関係が修復することができた。
今回は、曽根幸明さんの前妻についてまとめました。
太田きよみさんは、当時、略奪婚をして芸能界から干されたり、実家からは勘当されたり相当な苦労をしたようです。世間からも冷たい目で見られて、曽根幸明さんとの結婚生活を『地獄』と話していました。
曽根幸明さんみたいな波乱万丈な人生は普通のひとだったら、耐えてないでしょうね。
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